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- 人と話をしているときに
質問で聞かれている内容がよくわからなくて
トンチンカンな返答をしてしまう… - 出来上がった成果物が
意図していたものと異なっていて
やり直しになる…
なんてことはありませんか?
それは…
理解力が欠乏しているからかもしれません
今日は理解力を鍛えるためのトレーニングを
ご紹介します!
先輩のマネをしてみた
- 熱心に聞いているのに、理解はできない…
- メモを取っているのに頭に入ってこない…
実は…昔の私がまさにそうでした
私の場合は、
人の話を自己流の解釈してしまっていて、
勝手にわかったフリをしていたことが
原因でした
そんな思い込みをどうやって直したかというと…
身近な先輩のマネをしてみたんです!
聞いたことを・頭の中で再構築・そして外に出す
特に外に出すことが重要です
① 話を聞きながらメモをとる

自分が読めればOKなので、
きれいにメモを取る必要はないです
話を聞きながらを手を動かして
どんどん書きとめていきましょう!
自分で書いた文字を
目で見て認識することによって
耳だけでなく視覚を使って脳にインプットするのです
② メモの内容を脳内で文字以外の形に置き換え

授業中に板書された内容を
ノートに書きとめるとか
①まではみんなやっていることなんです
話を聞きながらメモした内容を
文字以外(表でも絵でもイラストでも)の形に
頭の中で想像・変換してみましょう!
③ 置き換えたものを書き出して相手に見せる

頭の中で置き換えてイメージしたことを
書き出すことによって
自分がどんなことを理解し伝えようとしているのかが
明確になります
アウトプットすることで
自分がイメージしたものが脳に定着します
➡ これこそが理解力なんです
昔いた会社での話ですが、
私は役員と話をしている最中、相手の話を聞きながら
よく絵や図を書いていました相手が話し終わったあとに
書いたラフ案をみせて
「こういうことですよね?」と確認をする
自分が耳で聞いたことを形を変えてアウトプットすることで
「ああ、自分はちゃんと聞いて理解したんだな」と
実感することができます
書き出した紙を取っておけば
あとで見返して思い出すこともできる
➡ 文字を見るより明確に思い出せますよ!
何度も繰り返していればコツがわかってきます
書きとめなくても相手の言っていることが
頭の中で整理できるようになったら
理解力バッチリ!ですね!!
理解力が高いと思う人は、
相槌の取り方が上手いとか
メモが分かりやすいではなく、
学んだことを実践に移してるし
理解したことを何らかのアウトプットに繋げてる傾向にある。分かったままにしない。
知った気にならない。
やってみて自分のものにする。基本だけど肝に銘じてたいな。
— 酒井 友登 | 充電中💡 (@yutosakai_HR) May 20, 2020
まとめ
昔の私のように、
「人の話が理解できないよ~」という人は
わかったフリはやめましょう!
手を動かしてメモをとって
頭の中でそのメモの文章を置き換えて
違ったカタチで書き出してみる、という
訓練をすることで理解力はトレーニングできます!
社会人になって絶対に役立つスキルなので
ぜひ身につけてみましょう!