この記事は音声でもお楽しみいただけます
近年注目されてきている
「リファラル採用」って知っていますか??
もしあなたがリファラル採用のチケットを
持っているならば、ぜひ活用しましょう!
リファラル採用とは?
リファラル採用とは、
自社の社員に人材を紹介してもらう採用手法のことです
リファラル(referral)とは英語で
「委託、紹介、推薦」の意味です
リファラル採用は海外では
けっこう主流な採用方法ですよ!
最近TLでLinkedInの文字を見かけるようになったけど、特に海外で働きたい人や海外の人と繋がりたいひとには必須のSNSです!
ちなみにわたしは2007年に入り、2018年にUIデザイナーになるまで盛大に放置していました。一番最初のUIデザイナーのポジションはLinkedInからのリファラル採用でした。
— キャシ (@UIAlchemist) April 12, 2021
新卒採用におけるリファラル採用は、
すでに入社している先輩が
大学ゼミやサークルの後輩の人に
声をかけるというケースが多いです
リファラル採用が注目されている背景
企業の側から見た場合、
そもそも採用には莫大なコストがかかります
ここへきてコロナの影響で、企業側も
採用コストを削減しなくてはならない
現実に直面しています
それでも人手が不足しているので
採用の活動は継続したいと考えている
企業の問題を解決してくれる採用方法が
リファラル採用なのです
企業にとってのメリット
- 企業風土を知っている社員からの紹介なので
自社にマッチングしやすい - 広告費用がかからないので低コストで運用できる
リファラル採用のメリット
今度は学生側の視点から見てみましょう
選考時にアドバンテージがある
すでに働いている先輩からの
「推し」紹介ということであれば、
採用担当の信用をもうすでに
一枚勝ち取ったことになりますよね!
「○○さんの紹介してくれた人ならば
きっといい人だよね」という具合です
紹介してくれた先輩が社内で人望が厚い人ならば
さらにその効果は高いでしょう!
OB訪問の手間が省ける
すでにその会社に入社している先輩の紹介なので、
社内の事情や部署ことなどは
すべてその人から聞けばいいです!
初対面のOBではないので
あなたも話がしやすく、
先輩から本音が聞き出しやすいですよね!
入社後も社内に味方がいる安心感
晴れてその会社に入社することができたあとも、
あなたを紹介してくれた人望ある先輩が
同じ会社にいてくれるだけで
大きな心の支えになります!
リファラル採用のデメリット
誘いを断りづらい
学生時代から遠慮なく物言いができる先輩だったらともかく、
後輩のあなたからすれば誘われたら断りづらいのが
本音でしょう
ましてそれが目上の先輩ならばなおさらです
就職活動はあくまでも、
あなたの人生を決める選択なので、
どうしてもそのお誘いに気が向かなければ
ここは割り切って遠慮なく断りましょう!
(失礼にはあたりませんよ!)
辞めづらい
先輩の紹介から先に進んだまではいいのですが、
選考辞退・内定辞退することになった場合には、
紹介してくれた先輩に迷惑がかかるのではないか、と
余計な心配をすることになります
入社した後、万が一、
その会社を辞めたくなった場合に
先輩からの紹介で入社したことが
あなたの心の足かせになって
辞めづらくなる場合があります
最近は転職で出ていった人を再度受け入れる会社も出てきた
富士通などが出戻り歓迎なようだ
他にもリファラル採用と言って社員が知り合いを引っ張る制度などもよくある
新卒の一括大量採用の世の中はまだまだ変わらないが、他の採用方法が少しだけ変わりつつある
— ゆー@ビジネス情報マニア (@yurev0717) April 12, 2021
この方法はこれから広まりますよ! —– イマドキの若者は先輩・知人の声で就職先を決めたい 新卒リファラル採用、応募からの内定率が通常の14倍に https://t.co/PsNmDwfN3Q @PRTIMES_JPさんから
— 高田晃一/就活と採用とテレビ出演 (@takada188) May 28, 2019
まとめ

リファラル採用というチケットは
他の人にはない大きな武器です
もしあなたがそのチケットを握っているならば
デメリットは気にせず、ぜひ活用しましょう!
(デメリット以上にメリットの方が大きいです)
自分が満足している働き方ができている会社だからこそ、
先輩は「一緒に働きたい!」と思って
あなたを誘ってくるのです
応募や入社することを決めるのは後でもできます!
お誘いいただいたならば、
一度はその会社をのぞいてみる価値はありますよ!